無印良品が注文住宅業界に参戦!評判はどう?
大型スーパーやショッピングモールなどに店舗がある無印良品は生活雑貨や文房具で有名なブランドのひとつで、日本や海外でよく知られています。無印良品ではハウスメーカーとして関東地方を中心に注文住宅分野でも展開しており、“永く使える、変えられる”をコンセプトにした広いスペースの木造住宅が強みです。無印良品では2000年に注文住宅業界に参入しており、既に20年もの歴史を持っています。
無印良品の家の特徴ですが、家の中に広いスペースを設けておきます。広いスペースを建具や家具などのインフィルで仕切ることで、“部屋”を作ります。インフィルを移動させるだけで簡単にスペースをアレンジすることができるので自由度が高く、子供の成長や家族構成の変化にたいして柔軟に対応できます。
無印良品の家は建物内に広い空間を確保するために、SE構法が採用されています。SE構法とは柱と梁をSE金物で剛接合したラーメン構造で、大規模な木造建築物で使用される工法です。この技術によって柱のない広い室内空間が得られるので、自由自在にスペースを区切って使うことができます。
インターネット上の掲示板や口コミサイトには、無印良品の家を購入した経験のある人の意見や感想が多く寄せられています。実際に建設を依頼して家に住んでいる人の感想では、断熱性が優れていて快適・きちんと構造計算が行われているので強度面で安心できる・シンプルさが気に入った、などの意見が見られます。無印良品の生活雑貨はシンプルで機能性が高いですが、住宅についても無印らしさが感じられるようです。
無印良品の家の価格についての意見ですが、最終的な坪単価が70万円で他のローコスト住宅と比べて割安感を感じにくい、という口コミがありました。建設費用は格安価格という訳ではありませんが、強度や断熱性能が高いことを考慮すると高すぎるとは言えないでしょう。サービス面についての評判では、ハウスメーカーの担当者の方が建築士の資格を持っていたので説明が分かりやすかった、という口コミが見られます。専門的な知識を持つ担当者に相談ができるので、希望を伝えると多くの提案をしてもらえるでしょう。スタイリッシュな外観についても好意的な感想があり、無断で自宅の写真を撮影する人がいる、という書き込みもあります。
無印良品の家は、従来の家屋とは異なるコンセプトで注文住宅建設を手がけています。家の中を自由自在にアレンジしたい方や、シンプルなデザイン・高い耐震性・断熱性を求める方におすすめのハウスメーカーといえます。